ふるさと納税とは
6月は、住民税の通知が届き毎年毎年恐る恐る封書を開ける時期です。
ふるさと納税は、自分の住んでいる自治体以外に寄附をすることです。自己負担額2,000円を除いて寄附した金額全額が所得税、住民税から控除されます。
詳しくは 総務省 ふるさと納税ポータルサイトをご覧ください。https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/jichi_zeisei/czaisei/czaisei_seido/080430_2_kojin.html
ふるさと納税メリット
①返礼品を受け取れる
私が昨年ふるさと納税をした自治体は北海道の東川町です。理由は、祖父母のふるさとであることと、全国でもトップクラスのお米の産地であることです。さらに東川町はふるさと納税を利用した「ひがしかわ株主制度」というユニークな取り組みをしています。返礼品以外にも町内の宿泊施設をお得に利用できたり、町内のお店で優待を受けたりできます。
ひがしかわ株主制度に興味のある方はこちらをご覧ください。
https://higashikawa-town.jp/kabunushi
②自分の応援したい自治体を選ぶことができる
ふるさと納税の本来の趣旨は、自分の故郷に寄附をして地域の活性化に役立つことができるところからスタートしています。生まれ故郷、第二の故郷といった自分がお世話になった地域に貢献してみてはいかがでしょうか。
③寄付金控除が受けられる
ふるさと納税で寄附した金額(自己負担の2,000円を除く)が所得税や住民税から控除されます。
税金が戻ってくるというわけではなく、本来自分が住んでいる自治体に収める税金をふるさと納税を利用して前払いする。前払いした税金が控除されるというわけです。
今年届いた住民税通知書の控除額を確認してみるとしっかり控除額が記載されており計算するとふるさと納税した金額と一致していました。
ふるさと納税の方法
ふるさと納税の5つのステップをお伝えします。
①ふるさと納税サイトから自治体と商品を選びます。
②寄付の申し込みをします。
③返礼品を受け取ります。
④寄付金証明書を受け取ります。
⑤税金の控除を受ける為に確定申告かワンストップ特例制度を利用して申請します。
詳細は、楽天のふるさと納税サイトのフローはわかりやすいです。
私が寄附した東川町の楽天サイト内の「初めての方」をご覧ください。
おわりに
ふるさと納税は、自分の応援したい自治体を選ぶことができ、返礼品を受け取り、所得税、住民税が全額控除となるメリットがある制度です。
楽しみながら、お得に、ふるさと納税を活用してみてください。
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